茶入れや茶杓を清める2呼吸法

茶入を清めるとき、呼吸に合わせますので、回す速さは同じではありません。 見る人の生命の波長と一致して初めて美しい所作として感動を与えます。
茶道は順番や作業ではありません。
「なんて美しいのだ!」「癒された!」
そのような感動を与えてこそおもてなしになります。

お腹の前でお茶入れや茶杓を清めます。

清めながらフーっと体の中の空気を全部長くゆっくりと吐き出します。

できるだけおへそのあたりから押し出すように意識します。

体内にある二酸化炭素、毒素そして邪念を全部吐き出して、約2~3秒間、自然に息を止めます。
この時、丹田に力を集中し、肩とみぞおちの力を抜き、体全体で茶入れや茶杓を清めるのです。
そして、吐くことをやめると同時に、お腹に壮大な宇宙の生命力が戻ってくるイメージで鼻から空気を取り入れてください。

同じ茶入れを回すにも、手先だけでくるくる回しているのと、2呼吸法で回しているのとでは全く違って見えます。

2017年10月14日