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茶入れや茶杓を清める2呼吸法

茶入を清めるとき、呼吸に合わせますので、回す速さは同じではありません。 見る人の生命の波長と一致して初めて美しい所作として感動を与えます。
茶道は順番や作業ではありません。
「なんて美しいのだ!」「癒された!」
そのような感動を与えてこそおもてなしになります。

お腹の前でお茶入れや茶杓を清めます。

清めながらフーっと体の中の空気を全部長くゆっくりと吐き出します。

できるだけおへそのあたりから押し出すように意識します。

体内にある二酸化炭素、毒素そして邪念を全部吐き出して、約2~3秒間、自然に息を止めます。
この時、丹田に力を集中し、肩とみぞおちの力を抜き、体全体で茶入れや茶杓を清めるのです。
そして、吐くことをやめると同時に、お腹に壮大な宇宙の生命力が戻ってくるイメージで鼻から空気を取り入れてください。

同じ茶入れを回すにも、手先だけでくるくる回しているのと、2呼吸法で回しているのとでは全く違って見えます。

2017年10月14日

竹台子

竹台子には、珠光が好んで、珠光台子とも言われ、珠光から紹鴎、利休に伝承されました。

珠光好の竹台子は、幅三尺五分、奥行一尺四寸、高さ二尺二寸と真台子と同様の寸法に対して利休好み竹台子は珠光好の竹台子より小さめに作られているのは、竹台子は、炉用とされていますが、風炉に使用するときは小風炉を用います。

竹台子は、長方形の天板、地板ともに桐木地です。


竹の四本柱の、「草」の格の台子で竹柱は、三節を客柱(右手前)と角柱(左向う)に、二節を向柱(右向う)と勝手柱(左手前)にします。

2017年10月04日

なぜ包み袱紗で尼崎を清めるの?

奥伝のお点前では、

真之行だけが、

包み袱紗で尼崎を清めます。

 

それは、

 

真の行では最初に袱紗を真に捌いて、

大名物の唐物茶入れを清めるため、

 

尼崎を清める時、

また真に捌いた袱紗で清めると、

大名物の唐物に対して失礼にあたるため、

包み袱紗で捌いて清めます。

 

最後に大名物の唐物茶入れを清めますが、

袱紗で汚れていない箇所で清めるため

真に捌いてから行取りをして清めます。

 

奥伝について詳しくは、

生徒さん会員のページで閲覧できます

2017年09月25日